Mac生活を送り始めてから エディタは emacs を使おうと思ったのだが、どうも Aqua に馴染んでなくて使いづらく、 ターミナルで vim とか、Jedit X とか、使ってた。どちらも気に入ってはいるのだが、長く使うものだけにちょっとしたことが気になってしまうものだ。
vim はターミナルを日本語使えるように設定しても、日本語編集すると微妙にカーソルがずれるときがあるのが気になるし(UTF-8で3バイト文字のとき?未検証)、なぜかマルチバッファ系の操作(Ctl-W+○○)はいつまでたっても慣れない。
Jedit X もよいのだけれど、複数ファイルを編集しているとそれぞれのウインドウの表示を切り替えるのが結構ストレスになってた。重なったウインドウが。。。あと、やっぱり操作系としては vi が好きだ。ほとんどのエディタはキーカスタマイズができると思うけど、vi clone ではないエディタでvi操作系を組み込むのは至難の業(というかムリ)なので、だいたい emacs操作系に設定するが、Ctl-○○ばっかりは左手の小指がつりそうになる。
で、たまたま Aquamacs を見つけて emacs に戻ったとそういうこと。やっぱりエディタに関しては、とことんカスタマイズできるほうがいい。
カスタマイズポイント at .emacs
- emacs なんだからツールバーは表示しない
(setq tool-bar-mode nil)
- emacs なのにファイル開くと必ずウインドウ(emacs的にはフレーム)開くのは阻止する
(setq one-buffer-one-frame-mode nil)
- もちろん VI操作系に変更
; viper (setq viper-mode t) (require 'viper) (define-key viper-insert-global-user-map "\C-[" 'viper-intercept-ESC-key)
- なんでいまだに Ctl-h はヘルプなんだという疑問
; oyakusoku (global-set-key "\C-h" 'delete-backward-char) (global-set-key [?\C-8] 'help-command) (global-set-key [?\C-8 ?\C-8] 'help-for-help)
Ctl-8 でヘルプなのは学生時代、提供された emacs環境の設定がそうなっていたからなだけだけど、手がそう覚えてるから自然でイイ。
one-buffer-one-frame-mode の存在を知るまでに手間取ったけどだいたい満足した。
Windowsでもエディタを Meadow にした。