前から気になっていた Parallels Desktop for Mac を導入してみた。特に不満はない。というより、大変満足だ。
Windows XPをインストールしてみたのだが、問題なくスムーズに、30分くらいでインストール完了。そして、おー、速い。メモリ割当 512MB にしたのだが、普通に PC使ってるのと何ら変わりない感じだ。
はじめは CD-ROM からインストールしたのだが、Parallels の ImageTool なるツールを使うと、CD-ROMの内容を ISOイメージにしてハードディスクに保存しておくことができるので、一度イメージを作成しておけば、 CD-ROM はなくても再インストール/追加インストールできるようになるし、読み込みも高速になる。実際、ISOイメージからインストールしたところ30分くらいかかったインストールが20分ちょっとで完了するようになった。
ネットワークは「ブリッジイーサネット」と「ホストオンリーネットワーク」を選べる。詳しくは Parallels Desktop for Mac by Mac24 あたりの記事を見た方がよい。どちらを使うかは使っているネット環境に合わせて選択してあげるのがよいだろう。自宅やオフィスのLAN環境で使うなら、Parallelsもそのサブネットに入れてあげて(ブリッジイーサネット)IPアドレス振ってあげたほうが他のマシンからアクセスできるなど自由度が高いくてrよいと思うし、一方、モバイル環境(無線LANスポット)では「ホストオンリーネットワーク」にしておいて、もし、Parallels内からネットへのアクセスが必要な場合にはMacのインターネット共有機能を開始すればよいだろう。ちなみに、無線LANスポットで「ブリッジイーサネット」を使った場合、ホストである Mac と Parallels のWindowsが同じIPを割り当てられてしまうことがあるので注意。
ゲストOSが Windowsの場合は Parallels Tools をインストールしてあげれば、ホストとゲストでテキストのコピー&ペーストもできるようになるし、ゲストOSのウインドウのフォーカスだけでキーボードやマウスの入力先も切り替わるようになるので、操作に引っかかり感がなくてよい。
自分の場合、Windows環境は動作テストやWindowsでしか作業できないときだけ使えればいいのだが、メインの作業環境として使っても十分な操作性と性能を発揮すると感じられる