ちょっと前のデジカメWatchの記事によれば、Lightroomの1.0(製品版)が来年早々にリリースされるらしい。
−− 今「β5」とおっしゃいましたが、ステージ上で見せられたLightroomには「1.0」と書いてあったように記憶しています。
ブラウン よく見てますねぇ。β5は完成版に非常に近いバージョンだろうと思います。
−− 1.0の前にβ5が公開されるんですか?
ブラウン 答えは「No」です。来年早々には正式発表できるでしょう。
ということで、現在のβ4が公開されるベータ版の最終バージョンと言うことになる。現在、PowerBook G4で使用中だが、たしかにインターフェースは十分洗練されており、安定感もある。そろそろ製品版がでてもいい頃だろうと思っていたし、それは喜ばしいことかもしれない。
しかし、製品版がでるということはすなわち、購入しなければ使用し続けれられないわけで、既に Lightroom なしではいられないカラダになっている今日この頃を思えば、1〜2ヶ月後の出費を覚悟しなければならないということで、それは悲しい(というか苦しい)ことである。まぁ、3〜4万は下らないのだろう。なにせ Photoshop のシリーズだから。そのときが来たときに懐に余裕があることを祈るばかりである(貯めろよ、というウワサもある)。
自信を持って言うことでもないが、結局、出費は痛いが自分は払うだろう、と確信している。Lightroom、本当に使えるソフトウェアなのだ。気が向いたら詳しく書こうと思うけど、今は箇条書きで。
- RAW形式のファイルがそのまま扱える
- Photoshopと同じCamera Raw pluginを使ってる。このpluginの対応で新しい機種のRAWフォーマットも対応してくれる(と思う)
- 画像に対して加えた編集はリセットできる(オリジナルファイルは保護される)
- これはとても安心感がある
- RAW→JPEGの現像が速い!
- なんでこんな速いのよ?というより他のソフトはなんでそんなに遅いのよ?
- 画像表示中の操作が秀逸
- クリックで画面に合わせた表示と100%表示をトグル
- ダブルクリックでサムネイル表示と画像表示をトグル
- 画面に合わせた表示でドラッグするとドラッグしている間だけ100%表示に切りかわって手のひら操作
- 画面が切りかわるときのアニメーションが直感的
- メモリ1GBでもそれなりに快適な描画/操作速度
- 某カメラに付属のソフトや某社の現像ソフトとは比べものにならない。。
- 複数の画像並べての比較表示も簡単
- 画像データも詳細に表示
- 使用レンズもでるのがうれしい
- 画像編集/印刷ワークフローが便利
- 目的(Library, Develope, Print, Web等)毎に配置されたメニューがわかりやすい
- Libraryへカメラから画像取込→Develop→Print or JPEG出力 or Web の流れが直感的に分かる
- 編集は全てリセット可能
- 編集の結果や印刷イメージはもたつきなくプレビュー表示で確認できる
Apple の Aperture もよさげだけど、自分が今使っているカメラのRAW形式に対応していないので、試用する気が起こらず。このまま Lightroom のまま行くのか。。。Adobe 戦略にやられそー。