Webサービスのバックアップなんかは結構な分量(ファイル数、サイズ)のファイルを rsync とかでバックアップサーバーに転送する必要があるが、転送サイズを小さくするために rsync -az とかして、圧縮しながら転送することが多い。
しかし、圧縮処理は CPU に負荷かけるので、リモートサーバーには忙しくないときにゆるく圧縮処理をやってもらいたい。そんなときは リモート側の rsync を nice をつけて実行すると良い感じ。具体的には
rsync にオプション --rsync-path='nice rsync' をつける。
例:
% rsync -az --rsync-path='nice rsync' remote_server:/home/user/service/data/ /home/user/backup/service/data/
参考
% man rsync