たまにあるのことなのだが、ちょっと英語モードで生活してみたくなったので、Macの言語環境を英語にしてみた。が、大変だった。。。
ログイン後の言語環境は「システム環境設定」»「言語環境」で、「English」をドラッグして一番上にドロップして、ログアウト » ログイン すれば完了。
しかし、ログイン画面が英語にならないし、「システム環境設定」»「アカウント」»「ログインオプション」で、「ログイン時の表示」を「名前とパスワード」にしておくと、なぜか「ひらがな」モードになっていて、Cmd-Spaceで切り替えないと入力できない状態になっているのも改善したかった。
カンタンに見つかるだろうとたかをくくってググってみたのだが、これがなかなかみつからない。
まずは、Mac OS X のブートシーケンスを理解する(参考:Mac OS X System Startup)。。。ってなんでこんなに大事になってるんだ。
/etc/rc がスタートアップスクリプトなのだが、そこには
# Set language from CDIS.custom - assumes this is parse-able by sh if [ -f /var/log/CDIS.custom ]; then . /var/log/CDIS.custom fi
とか書いてある。で、/var/log/CDIS.custom には
% cat /var/log/CDIS.custom LANGUAGE=Japanese
をを、これだこれ。LANGUAGE=English に書き換えて、リブートする。。。が、英語にならないよ。
どうも、インストール時に設定した言語設定が他にもどこかに保存されているようだ。うむ。ではそのインストール時に言語設定したプログラムがあるはずだが。。。
% sudo "/System/Library/CoreServices/Language Chooser.app/Contents/MacOS/Language Chooser"
結論としては、Language Chooser.app を root権限で実行して、English を選択すれば、CDIS.custom の内容も書き変わるし、他のどこぞの設定も英語になるらしい。。。。どこに保存されているかには興味があったけど、疲れたから今日はこれまで。(参考:Your Multilingual Mac)
リブートすればめでたくすべて英語になるのであった。
余談。ブート時のLANGUAGE=Japanese だと、「言語環境」設定で English を選択した状態で、Safariから Google にアクセスすると、Accept-Language: en だし、User-Agent も User-Agent: Mozilla/5.0 (Macintosh; U; Intel Mac OS X; en) ... なのだが、なぜか google.co.jp に飛ばされてしまう(cookieはクリアしてるのに)。LANGUAGE=English に変更してリブートしてから再度 Safari で Google にアクセスすると、google.com のままである。ngrep でリクエストヘッダみる限り違いはないように見えるけど、どこで判断されてるんだ。。。
Comments (2)
しかし、なんで言語設定の保存場所が /var/log/ 以下なのかわからん。。。
from groundwalker | 2008年03月15日 01:42
2008年03月15日 01:42
googleの言語判定は IPアドレスかなぁ。
from groundwalker | 2008年03月26日 22:48
2008年03月26日 22:48