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ToDo（やること）リストをどう管理するかはいつも悩む。生活/仕事上必要なことも入れときたいし、ふと、あれやらなきゃ、とか、やったらおもしろい、あれ買おう、など思いついたときにでもリストに書いておきたい。思いついたときに近くにあるものを使って書くので、外出中は手帳かケータイで自分宛にメールである。（もちろんあとでＰＣに転記するのだが。。。）さて、問題はＰＣで作業中に思いついたときなのだ。

ＰＣ上では色々なツールが使えてしまうため、近くにあるものを使うっていっても、それこそ無数の選択肢がある。テキストエディタで書いてもよし、ブラウザ上でなんらかのサービスを使ってもよし、iCal でも、スティッキーでも、手書きメモでもよい。どれでもよいのだが、書く場所を統一しておかないと分散して始末に負えないのであるから、１つのアプリに絞りたい。しかし、例えば、iCalに全て書こうと思っても、思いついたときに iCal が起動してなかったり、ToDoを消してたりするとすぐに書けないもどかしさがつきまとう。それはテキストエディタや他のアプリでも同じ。書きたいと思ったときにはそこにないとダメなのだ。

Mac には Dashboard というすぐれた第２の画面がある。（デフォルトでは）F12 を押したり、マウスを画面のコーナーに持って行ったりすると現れ、もう一度操作すると消える。Dashboardの画面にはカレンダーや時計、電卓などのウィジェットが配置できる。その背景は透明で通常の画面が透けて見えるため、両方の画面の情報を見ながら作業ができたり、確認ができるのが便利である。このウィジェットの１つとして ToDoアプリを実現したのが、DoBeDo ToDo Widget である。

ウィジェットであるため、F12 を押せばすぐに表示されるし、必要ないときはすぐに消えてくれる。データは iCal の ToDoデータを使うので、入力した ToDo は iCal でも見ることができるし、編集もできる。ToDo は表示エリアでダブルクリックすれば入力できる。

←設定画面はこんな感じ。

表示スタイル（スキン）も何種類か用意されている。
コレは Mint↓

ただ、おしいのは、〆切（Due Date）の設定が右のようなリスト選択しかないこと。やっぱりポップアップカレンダー的なＵＩで特定の日を指定したいよね。ということで、作者さんに要望だしてみたところ、現在新しいバージョンを開発中で、近日中に特定の日付を入力できるようにするとのこと。リリースが楽しみだ。

余談だが、この作者さんのページ BlueHenly のデザインが秀逸だと思う。かっこよくてわかりやすい。

ToDo入力/確認がとても楽になるウィジェット DoBeDo ToDo Widget