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Adobe Acrobat と電子化 - Reader で注釈が付けられることの意義 -

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数年前、文書に注釈(レビューやらコメントやら)をつけられる機能に紙文書削減の有効性を感じて、しばらく仕事で Acrobat を使ってみたことがある。だけども、バカ(失礼)高い Adobe Acrobat をレビューする人分購入しなければならないアホらしさに部署への電子文書のみによるレビューシステムの導入を見送ったものだった。

先日 Acrobat 8 がリリースされて、試用ができるようだったので、今ひさしぶりに Acrobat を触っているのだが、Adobe Reader でも注釈機能が使えるようになってるね!

いつから使えるようになってたのか知らないけど、これはよいよ。部署で1ライセンス Acrobat買っておけば、Reader による注釈機能が有効な pdf ファイルが作れるわけだから、安価に冒頭のレビューシステムが作れるではないか。

 

注釈のついたpdf

 

ハイライトや取り消し、置き換え、フリーの鉛筆ツール等、レビューするのに必要なツールは揃っているし、注釈だけ別ファイルに保存することもできるので、メールで送るときなんかはファイルサイズが小さくなって便利だ。

注釈機能を有効にした pdf ファイルのサンプルを置いておくので興味のある方はお試しあれ。

なお、Reader での注釈機能を有効にするためには Professional  版が必要だ(ったと思う)。

Acrobat Professional 8 日本語版 for Mac

Acrobat Professional 8 日本語版 for Windows

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