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ラベル屋さん のビジネスモデル

あとで読む

最近、人の手伝いなどしててラベルやシールのデザインを作って印刷することがある。

お店に行くと、CDのラベル用、名刺用、シール用など様々な用紙があるのだが、A・oneという会社の用紙が大部分を占めていることに気づく。

とりあえず、それを買ってみると、用紙の表紙に「ラベル屋さん ダウンロード無料」との文字。なるほど、たしかに用紙買ってもデザインを作成するソフトがなきゃ意味ないよな。 

この「ラベル屋さん」というソフト、タダだけど、とっても使えるソフトなのだ。すごく使いやすいわけでも、機能が豊富なわけでもないのだが、A・one  の用紙と組み合わせて使うとすばらしい。

用紙の種類毎に品番があるのだが、その品番を指定するだけでその用紙にぴったしの印刷レイアウトの上でデザインできるのである。画面での見栄えと印刷での見栄えのずれの調整がこの手のデザインソフトの最も面倒な手間のひとつだけに、その手間から開放されるだけでも大きなアドバンテージである。

というわけで、「ラベル屋さん」のビジネスは

  1. お客さんがA・oneの用紙を買う。
  2. そのデザインのために「ラベル屋さん」を使う。
  3. 便利だと思う。
  4. 別のデザインのために、別の種類の用紙を買う。
  5. 2.に戻る

という一度ユーザーになったら買い続けるモデルなわけで、お店の用紙コーナーにこの会社の用紙がたくさん並ぶことになったのである(と思うのである)。

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